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手間と暇をかけずに、幼児英語教育を実現!!うっかりペネロペに我が子の英語を託してみる!!

2021年3月7日ペネロペ英語,子ども英語,学習方法(塾、オンライン、通信講座),英語,通信講座紹介

小学校3年生から英語活動、5年生から英語が教科化、中学校は一切日本語を使わないオールイングリッシュ(英語だけの授業)での実施!!英語をとりまく教育の変化を耳にすると、とりあえず何かを始めておかないとという気持ちが芽生えてくるはずです。

しかし、英会話スクールは敷居が高いし、高額な英語教材を買ってみたところで、子どもが興味を示さなければ本棚で埃をかぶることにもなりかねない。親の気持ちとしては、手間と暇とお金は極力かけたくないけど、気軽に手軽に英語には触れて、「英語やらせてる!!」という安心感は得たい。これが偽らざる気持ちではないでしょうか。

そこで、本格的な英語教育に切り替える前の導入としてどのように英語を始めていけばよいかについて考えてみたいと思います。

目次

無理なく英語になじみ、英語を好きになってもらうためには、どうすればいいのか。

塾関係で知り合いになった、フィリピンから英語を教えに来ている英語講師に、子どもに英語を学ばせる最良の方法を聞いたところ、ディズニーの映画を英語で見せることを勧められました。使われている英語が割と基本的なもので、かつ間違いなく興味を持ってくれるため、おススメとのことでした。たしかに、何かを用意しても興味を持ってくれなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。

それを聞いたのが、上の娘が1歳の時でした。したがって、2歳の誕生日プレゼントには、ディズニーのDVDボックスを購入しました。

ピクサーDVDボックス

英語の学習のためと、はじめは英語で聞かせていましたが、子どもと一緒に見始めるとやはり日本語で何と言っているのか、親が気になってしまいます。子どもは日本語自体もしっかりと理解できないため、英語で見ていてもあまり違和感はないようですが、2時間英語の映画を見続けることに付き合うのは、親である自分自身が参ってしまい、今は日本語で見てしまうことが多いです。

私のお気に入りは「RATATOUILE」(邦題:レミーのおいしいレストラン)やトイストーリー3で、何気にはまってしまいました。金額自体はそれなりに高額でしたが、さすがディズニーです。このDVDのおかげでディズニーランドに行った時もかなり楽しめました。と話がそれましたが…。

もっと短い英語教材が欲しい!!

ずぼらな親のせいで、ディズニー映画はいまいち英語での視聴を徹底させられていないため、もっと短くて車での移動中やぐずった際に気軽に短時間で見せられる英語教材がないものかと、色々探しました。子どもがぐずった時などに、良いのかどうかはさておき、気を逸らせるためにディズニー映画をかけようものなら、2時間視聴コースに突入するため、寝かせたい時などはディズニータブーです。

そんな中発見したのが、

日本初!うっかりペネロペで英語学習

ペネロペはNHKの教育テレビでも毎週放送されており、子どもたちも好きなキャラクターです。もともとは黄色のネコのキャラクターでしたが、試行錯誤の末、青いコアラに落ち着いたという異色の経歴の持ち主です。

コアラなのでオーストラリアかなと思ったら、原作はフランスでした。犬猿の仲のはずのフランス人がクイーンズイングリッシュ(英国英語)で作成したシリーズとのことです。うっかりペネロペというタイトル通り、設定は少々迷走気味ですが、わが娘たちが興味を持ち、英語に親しんでくれれば、何も文句はありません。

上のパッケージ画像から飛ぶこともできますが、EIGODEN(英語伝)というサイトで購入しました。アマゾンや楽天などにも売っていますが、EIGODENに会員登録をして注文すると数百円お得です。会員登録の手間が惜しい方は、楽天等でポチってもよいと思いますが。

アンパンマン、ミッキーマウス、プリキュアなどと並んでお気に入りのペネロペが使用されているため、おそらく興味を持ってくれるという点では、大丈夫そう。番組の内容も、お話は5分程度とのことなので、ぐずった時にも最適な長さです。また英語のクイズなどもついているため、英語の勉強をやらせている感も満たせそうということで、購入。3600円の投資で、英語を好きとまではいかなくても、興味を持ってくれれば成功という感覚です。

ペネロペの効果やいかに??

DVDが届き次第、娘たちが見ていたディズニー映画、モアナと伝説の海を中断し、さっそく再生。下の娘から片言の非難が轟轟でしたが、見ればわかると言わんばっかりに再生です。

はじめこそ、モアナに戻せの大合唱でしたが、徐々に集中。全編英語で進みますが、わかりやすい内容だけにぐいぐいと引き込まれていったようです。

色々な動物が出てきたり、色が出てきたりでかなり楽しかったようです。5分のショートストーリが終わると、2分間の英語の学習があります。

喜んで答える!!と言いたいところでしたが、学習コーナー、クイズコーナーになると別のことに関心が移ってしまいました。声掛けをしたところ、3歳の長女は少しマネをしていましたが、まだ興味が持てないようです。これも月齢の経過をともに興味が出てくるのではないかと期待しています。

教育者の目線で見ると、イギリス英語とアメリカ英語で綴りが違う部分は、両方併記されていたり、どの動物がどの餌を好きなのか、青と赤を混ぜると紫色になるといった色の知識など、理科や図画工作の知識を英語を使いながら得られるようにもできており、英語学習以外の付随的な効果も得られそうな内容でした。幸い、DVDを再生すると、興味を示して見てくれる上に、一話が5分で完結するため、細切れの時間にもサクッと英語に親しむことができそうです。

勉強はすべてそうですが、始めるまでの準備に時間がかかったり、モチベーションをあげないと手をつけたくないものの場合、継続頻度が極端に落ちます。多くの通信教材が手つかずの積みあがっていくのはそのような理由によります。勉強は、気軽に短時間でいつでも始められることが肝心です。その点で、ペネロペはその条件を満たしそうです。DVDが届いてから、一日一回は必ず視聴するようにしています。すべてとはいいませんが、何かひとつでも英単語の発音などが身についてくれれば、御の字という気分で続けてみようと思います。

上記リンクから、詳しい説明を見ることができます。プログラムの内容は私が書くより、サイトを直接見ていただいた方がよくわかると思いますので。まずは、毎日10分、親子で視聴を続けていきたいと思います。

※追記します!!車の中では毎日ペネロペ。発音を真似しだしました。

毎日10分聞くことを習慣づけようとがんばっていましたが、ペネロペのDVDは現在車に載っています。そして、上の娘がペネロペを見たいと言うようになりました。はじめはストーリーの部分を見たがっていましたが、今は読み上げられる英語の部分を真似ることが好きなようです。

英会話の上達はなかなか見えにくいものがありますが、英単語を車の中で繰り返し真似ているという効果が得られただけでもとりあえずは一歩前進かなというところです。今後、幼稚園や小学校などでも英語に触れる機会はどんどんと増えていくと思いますので、その時のために少しでも素地を作っておく取り組みも続けていくことにしたいと思います。